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感じるタロット6恋人たち


恋人たち:

カードが意味する恋人たちとはあまりイメージがわかない。

むしろ旧約聖書の天地創造のアダムとイブを思い出させる。

イブの後ろには知恵の木と蛇。

蛇がイブに語りかけている。

アダムの後ろには花が咲いている木だが葉っぱなし。

これってもくれん科の植物?と注目。

これまで見てきた愚者から教皇までの5枚のカードとかなり変わったと思う。

つまり現実離れしているから。

アダムとイブがたつかなたには赤い山。活火山のような感じ。

二人の間には灰色の雲がモクモクとあらわれて、黄色い顔をして赤い羽根の天使?があらわれた。

この天使、なんとなく胡散臭い。天使の赤い羽根って聞いたことがない。

エバだけが天使を見ている

この天使はルシファーかもしれない。

でも、この二人がアダムとエバとすると、赤い山、ひび割れた緑の大地は楽園には見えない。

二人が裸だということは、エバは知恵の実を食べてしまったのだ。

それで山は噴火寸前、大地には亀裂がはいったのだ。大地は怒っている。

もし、この天使はルシファーでないとしたら、大地の怒りをおさめに来たのかもしれない。

天使の背後にはさんさんと輝く太陽。

愚者の頭上にも太陽が照っていた。

あれ?

アダムの木の幹は真っ黒。

そして彼の足元の根っこは命が吹き込まれたような根っこがある。

この花はつぼみでこれから開花するのかもしれない。

この天使がルシファーではなく自然の怒りをおさめ、アダムとイブのそのままを認める天使であってほしい。

赤羽の天使は命の天使としよう。

命ある物をすべて良しとする天使だ。

だから命の赤い血をあらわす羽をもっているのだ。

命が燃える冠をかぶっている。

輝ける太陽からの使い。

邪悪そうにみえる蛇は、本来の裸=ありのままの姿を人間に見せるために知恵の実をエバに教えたのかもしれない。

この二人が恋人になるには、まず自分自身を知る必要がありろうだね。

フジコ


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