感じるタロット5教皇
教皇:
女性教皇のブログで書いたように、一般に、日本人は教皇というのはどういうものかわからないと思う。
背景は灰色!
二つの柱には羊の頭のような模様。
たしか、皇帝の玉座にも羊の頭があった。
羊の頭は権力の象徴かもしれない。
彼が座る台座は赤く白と黒の市松模様の布が貼られている。
どんな椅子に座っているかわからない。
赤いガウンが隠している。
そうなのだ、彼がどこに座っているのかを覆い隠している。
彼は祝福している。
右手を天にむけ、左に教皇の象徴である棒をもって。
背景が地味なのに、教皇のガウンは真っ赤で派手だ。
画像では赤色がおさえめになっているが、カードは真っ赤!
だから、彼の前にいる修道士二人の頭は黄色ではなく赤い。
黄金の冠が3層になっていて、力をあらわしている。
ガウンの下には白い長袖、そして青い服。
教皇の前にクロスする2つの鍵。
これはなにの鍵?
誰が使うの?
ひょっとして、彼の後ろにある灰色の扉の鍵かもしれない。上に丸いカギ穴が見える・・・。赤い台座にもカギ穴が4つ。
彼の前にいる二人の修道士の一人はバラ柄の衣服、もう一方はユリの柄の服を着ている。
鍵をとてどこかの鍵穴にいれれば、なにか起こるはず。
赤い台が開いて教皇が吹っ飛んじゃうとか^^。(すみません(
鍵を手にして灰色の扉に近づこうとしても教皇の権威が扉に近づけさせない。
しかし勇敢な二人の修道士は行動を起こす!
二人の修道士によって、赤い台座が開かれ、教皇がふっとぶと、灰色の背景から黄色の扉が浮かび上がる
。二人の修道士は鍵で扉をあけて、教皇の権威や組織に縛られない世界へと修行の旅を続ける。
頑張れバラとユリの修道士!
「権威も力もいつかは滅びる・・・」
カードから感じる私の楽しい遊びです。タロット占いとは関係ありません。
占いにとらわれずにカードを楽しんでいます。
ここでは象徴論等は考えていません。
フジコ