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バガヴァッツド・ギーター


私が楽しんでいるのが

『バガヴァッド・ギーター』というヒンズー教の聖典です。

最近、知ったのですが、

私が10代の時、傾倒していたシモーヌ・ヴエイュ(フランス人 思想家)も愛読していたとのこと。

彼女は抄訳してもいたのです。

『バガヴァッド・ギーター』は面白い。

そして

美しいし真髄をついている。

「・・・ひとは社会人たることを放棄することなく現世の義務を果たしつつも究極の境地に達することが可能である、と説く。・・・」(岩波文庫 『バガヴァッド・ギーター』 上村勝彦訳より一部抜粋)

私が惹かれるのは、上の上村勝彦氏が書いていることで、『ギーター』のなかのクリシュナの言葉に自分が求めているものが共鳴し合い、時には感動もするのです。

古典に回帰するつもりはないけれど、どうして古典がこんなに魅力的なのだろうか?

そんなことを思っている今日この頃。

平安感謝

フジコ


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